東武百貨店池袋店地下2階の『四陸(フォールー)』で、惣菜をテイクアウトしました。
『四陸』は、麺類や点心を始め、4大中国料理である北京・上海・四川・広東料理のバラエティに富んだメニューが頂けるお店です。定番の中華惣菜から、家庭ではなかなか食べられない本格的中華料理まで揃っています。
購入したのは、【あんかけらーめん】(575円)、【陳麻婆豆腐】(100gあたり252円を200g)、【淡路産鶏の五目煮】(100gあたり368円を200g)の3点です。
【あんかけらーめん】は、これからの寒い季節にオススメの北京料理。購入した状態では、大きめの丼状容器の中に、麺の上に具材が乗っているだけのように見えます。ところが、ラップをして電子レンジで6分チンすると、熱々のあんかけらーめんが出来上がるんです!
とろみのあるスープは、だしの効いたしょう油系の薄味。日本人好みのスープです。ホッとする、身も心も温まる味です。麺は本格的な中華麺。スープのとろみがからんで食べやすいですね。これに、えび、イカ、豚肉、白菜など豊富な具材が乗り、食べ応えも満点のラーメンです。
【陳麻婆豆腐】は、代表的な四川料理で、お店でも人気の一品です。黒くてシックな容器にぴたっとしまる透明の蓋で、タレ漏れの心配がありません。
まずひと口食べると、旨味が口の中に広がり、そして次第にピリッとした辛味が舌を刺激します。辛味の正体は、豆板醤と花山椒(中国山椒)の組み合わせ。独特の辛味で、ご飯にもビールのお供にもぴったりです。ノド越しの良い豆腐以外にも、タレには歯触りの良いザーサイやタケノコ、しいたけが入っているのがポイント。とても奥深い味わいを感じます。
【淡路産鶏の五目煮】は、広東料理のお惣菜。しょう油ベースのタレは薄味で、素材の味が引き立ちます。衣をつけて揚げられた鶏は、とても肉厚でジューシー。すっと噛み切れる柔らかさにはビックリしました。ちんげん菜やタケノコ、白菜などの野菜はシャキシャキで、食感は抜群。味がよく染みた厚揚げや里芋も、とても美味しく頂きました。
今回頂いた3品は、どれも本格的な味わいの品ばかり。テイクアウトで、これだけ本格的な味の中華料理を頂けるとは驚きでした。
売り場のお惣菜には、それぞれ、「北京料理」「上海料理」など、4大中華のどの料理かが明記してあります。気分や季節によって購入する料理を選んでみるのもいいかもしれませんね。
(容器プレス! ライター:大谷)
『四陸(フォールー)』
東武百貨店 池袋店 地下2階
TEL 03-3981-2211
営業時間 午前10時〜午後8時(地下2階は、日曜日を除く毎日夜9時まで営業)